木工・金属加工・塗装等、
複数の技術を組み合わせた
カスタム制作をうけたまわります。
- ○○と○○を組み合わせてこの寸法に合うように作りたい
- 別の家具の古材を使って新しい家具を作りたい
- 通常使わない素材を組み合わせて、建築用パーツを作りたいが耐久性や強度が心配
といったご相談にお応えします。
溶接

ハガネコでは、主にTIG溶接、アーク溶接を行っております。
TIG溶接とはタングステン電極を用いて、溶接の際に母材が酸化しないように不活性ガスを吹き付けながら溶接する方法です。鉄、ステンレス、アルミ、銅など各種金属に対応でき、細かな部材や薄いものも溶接できます。
1ミリ以下の薄板の突きつけ溶接にも対応しています。
また、アーク溶接はガスを使用しない溶接法で、その簡便性により外部工事でもよく用いられています。
溶接後の処理としては、グラインダーで削り、溶接痕はきれいにならし、フラットな面を出します。さらに上から防錆処理として、塗装、蜜蝋、ワックスなどの処理をして美観にも配慮しております。
鍛造

鍛造とは、金属に熱を加えて内部の組成を変化させ、様々な形に加工する技術です。中でも鉄は最も加工しやすく、まるで粘土のように柔らかく延ばすこともでき、内外部の装飾にも用いられています。
鉄は炭素の含有量によってその硬さが変化します。「鉄は熱いうちに打て」という言葉にあるように、約1400度近くに達する熱を与え、冷めないうちに叩いて延ばし、また熱を与えるという工程を繰り返していきます。
鍛造でできる形としては、鋼材をねじったもの、曲線状に曲げたもの、叩いて表面に模様を付けたものなど、組み合わせによって、数えきれないほど豊かな形を生み出すことができます。

塗装


塗装はラッカー系、ウレタン系、エポキシ系と幅広く塗料を取り扱っております。塗装は、美観のために施されるだけではなく、素材の保護もその第一の目的として為されています。
ハガネコでは単色を用いたフラットな塗装から、金属粉を混ぜたメタリック塗装、パール塗装などにも対応し、カラーサンプルなどを使いながら、ご相談にお応えしております。また、鉄に錆びを付けた後に中和加工し、クリア塗装して錆を定着させる錆び加工などのエイジング加工も行っております。
木工家具などの塗膜の再塗装や、金属部材の防錆処理後の再塗装などの補修も合わせて受け付けています、お気軽にご相談ください。
工程例:テーブル
矧ぎ

板を接ぎ合わせることを「矧ぐ(はぐ)」と言います。樺の板を昇降盤とプレーナーで厚みと接着面を整えた後に、クランプと万力を使って貼り合わせます。この作業によって、一枚の大きな板を作ることができます。
塗装

貼り合わせた板をサンディングして表面を均一にならします。
これを素地調整といいますが、塗料と塗られる素材によって、サンディングも変えていきます。
今回はオイル仕上げにしました。
オイル仕上げは年月を経ていくと、使い込まれた深い味わいを帯びてゆきます。塗装は加工する素材の印象を大きく左右します。
とても緊張する工程ですが、日進月歩の塗装の世界は知れば知るほど面白いものです。
鍛造

テーブルの脚には鍛造した L 型アングルを使います。大きな熱量を必要とするので、コークスを使って部材を加工します。
いろいろねじってみたり、叩いてみたりと形やバランスを探っていきます。最初に図面を引いて考えていた段階ではわからなかったことが、面白いポイントになって現れてくることがあります。

全体の工程において言えることですが、サンプルを試作しながら進めていく過程で、思わぬ発見があります。
デザインが決定している場合でも気づいたことがあれば、新しい可能性も探ってみます。
塗装(焼き付け)

ねじった脚の部材を塗装します。
塗料を吟味した結果、曲線のフォルムが見えるようにコールタールを焼き付けて仕上げました。金属の質感を生かすように、光沢と酸化皮膜を残します。
取り付け(仕上げ)

脚に溶接したプレートを天板の裏に当ててビスで留めていきます。
出来上がった形に向き合ってみると、制作する中で自分が何に反応し、何を見逃していたのかに気づくことがあります。
脚のねじりをどの方向に向けたらいいのか、この段階でも迷いましたが、L 字アングルの形とねじりの組み合わせで動きが感じられるものに決めました。






























